協賛企業コラボ企画_IT×ベーカリー 【第2回】

協賛企業コラボ企画_IT×ベーカリー 【第2回】

協賛企業コラボ企画_IT×ベーカリー【第2回】

 

第1回に続き今回も、株式会社ネクストスケープ パンタベル事業開発チーム サービス責任者の山崎氏に「データ活用」について話を聞きました。今回はベーカリー専用の店舗運営支援サービス「パンタベル」を立ち上げるまでに実施した調査結果をパンの学舎限定で公開してます。

 

━今回はパンタベル立ち上げ前に実施した業界分析の一部をお見せいただけると伺っています。

 

はい、百聞は一見に如かずということで(笑)事業を開始するには多額の投資が必要となるので、実際に投資を行う前にベーカリー業界については可能な限り調べました。「自分たちがやろうとしていることが業界にとって有益なことなのか」「パン屋さんやお客さんは喜んでくれるのか」そして「ビジネスとして成り立つのか」といったことを知ることに主眼を置いています。その中でも今回は、ベーカリー業界全体についての調査結果を一部お見せいたします。これらのデータは民間の調査会社や政府が公開しているデータの組み合わせばかりなので、その気になればだれでも無料で調べられる範囲の内容です。

 

 

 

 

━個人事業主店の平均月商が96万円は驚きですね。

 

そうですね。ただこれは、週1~2日だけ営業しているお店や趣味の延長で営業しているようなお店も含まれた平均なので、ビジネスとしてパン屋さん一本で運営しているところに限れば平均150万円くらいにはなるのではないかと思います。ここは公開されている情報に分布がなかったので割り出すことはできなかったのですが。

 

━なるほど。この業界分析を受けて、パンタベルはどういった部分で貢献できるのですか?

 

少子高齢化が進む中でもパン市場自体はいまだに伸びていることと、コロナ前の話にはなりますが、ベーカリーでも法人店やチェーン店は比較的好調なことはデータから読み取れました。そして法人店・チェーン店が好調な理由は、やはり資金力があるので、研究開発や設備投資にお金をかけられるというのは大きいのだろうなと思います。しかし、IT面での設備投資については、1000店舗・2000店舗に使ってもらえることを前提にすれば1店舗当たりの負担は小さく済みながら、良質なサービスを提供できます。今上手くいっている店舗が行っている施策や、さらにそれらの店舗でもまだ実現できていない仕組みをパンタベルがITの力で実現し、安価で提供できれば業界全体を盛り上げることができると考えています。

 

━もう提供開始して9か月以上経過していますよね。成果は出ましたか?

 

はい、毎月10万円以上予約が入る店舗や、パンタベル出店以降前年度比で日商が1万円以上伸びましたというご報告もいただいています。また12月にユーザーアンケートも実施しましたが、予約利用者の満足度が91.2%と大変喜んでいただけていることも確認できました。パンタベルの利用料は有料機能を使っても月額2,500円の定額制なので、利益面でも十分な貢献ができています。

 

━そのあたりのデータも詳しく知りたいですね。

 

そうですね、来月の記事ではユーザー側の調査結果や実際にこの9か月の運用結果も公開させていただければと思います。もちろん課題もたくさんありますので、そういった部分も赤裸々に公開していきます。

 

楽しみにしています。ありがとうございました。