パン屋さん

~またしてもパン屋さんにこんな電話が掛ってきました~

先日アップした「~パン屋さんでこんなことがありました~」を読んだパン屋さんから電話がかかってきました。

「この間の記事を読んだのですが、あの状況って……」

こちらで把握している内容をパン屋さんと話すと

同じようなクレームが現在きていると。

前回の記事の要点だけおさらいしますと
「お宅のあんパンに異物が入っていて食べた子どもの歯を欠けたので治療代を〇〇〇駅まで持ってきてほしい」

今回もほぼ同様の内容で非通知の電話だったようです。

オーナーさんは閉店しないと治療代を持っていけないと話し、店を閉めてから現地で会う約束をして電話を切った後こちらに連絡がありました。

その後、警察に届けると現地には行かず、今後は向こうから電話がかかってきたら様子を教えてくださいということのようです。

詐欺グループの手口

・非通知(電話番号を教えない)

・名前を名乗らない(偽名を名乗る可能性あり)

・レシートを持っていない

・どこかへ呼び出す

・お金の請求をする

対応策(簡単で恐縮ですが)

・詐欺のように疑わしい場合は警察に届ける

・周りのスタッフにこんな電話があったことを伝える(共有する)

・自店のクレーム処理マニュアルを確立する
(仲間に聞くなどしてクレームマニュアルを作成する、オーナーが不在でも対応が可能なようにしておく)

・お客さんにレシートを渡すことを徹底

・先方との電話のやり取りの際に商品名や異物を確認する
(詐欺の場合は不明瞭な点が考えられるため)

・現物を持っているか否かの確認
(現物がない場合 、対応が出来ない 、受け付けない旨を伝える。そのためのレシ ート )

・異物の入らない環境作り

こんな悪質な事項がありましたが詐欺とクレームは違います。

作業上異物が本当に入ってしまう場合があると思います。

詐欺対策とクレーム対策(様々なクレームがあると思われますが)を確立するのは急務化かと考えております。

後日、上記2点に関しては、こちらでも参考となる内容をアップします。

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