こちらの記事は無料記事の続きとなります。
バゲット180円 食パン330円 クロアソン180円
ミルクフランス230円 あんぱん160円 クリームパン160円
メロンパン180円 カレーパン230円
パンの種類ですが修業先でのパンということになるのでしょうか
青山
これまでパン作りを学ばせてもらったベーカリーの技術をベースに地域の皆さんに、向けて作っているつもりです。ですから修行先のパンそのままというわけではありません。
有名店で修行されると〇〇ベーカリーの味と評されやすいですね。あくまで地域の方の好みに合わせたパンということですかね。次に価格に関してお聞きしたいのですが、パンの値段はどのように決めているのですか
青山
自分の中で作りたいパンというところから始まります。もちろん原価計算もしますが、原価に捉われると自分が思い描いているパンは難しいので、原価ありきではなくお店に出してお客さんに喜んで頂けるパンであることを念頭に値段は決めています。
なるほど、原価率何%としてしまうと美味しさにも影響するということですかね
青山
店を開いた2015年はバター不足が嘆かれている頃で、オープン前に明石さんからこれから原材料は上がる一方だと聞かされていたので、価格設定は高めかもしれません。
お店を開いて4年が経過して途中値上げはされましたか
青山
オープン以来、値上げをしていません。次に消費税が上がるタイミングでは考えないと思っています。(取材は2019年10月以前)
原材料の価格も上がりますものね
青山
だからと言って毎日来てもらいたいという気持ちがありますから白金だからと言って高級店のような値段設定にはするつもりはありません。
ベッカライ ブラウベルグ
〒108−0072 東京都港区白金3—9—6 営業時間 9時30分〜19時 定休日 毎週 日曜日 月曜日
取材中の青山さんから「作りたいパン」という言葉が何度か聞きました。
お店に並ぶ「作りたいパン」はどれも食べ応え十分なボリュームのあるパンでした。見ため的に大きいとか多いというのではなくお腹いっぱいになるというイメージのパンが「ベッカライ ブラウベルグ」のような気がしました。