パンの資料

今月のクローズアップ 「ガレット・デ・ロワ」

パンの学舎では10のコンテンツを用意しますが、他に毎月クローズアップと題して特別企画をお届けしていきます。

今回は「ガレット・デ・ロワ」を紹介します。ご存知の方も多いと思いますがL’Epiphane 公現祭、1月6日または1月2日から8日の間の日曜日にフランス全土で食べられているお祝いの菓子です。
陶製の様々な形をした「フェーブ」をクリームの中に一つだけ忍ばせ、それを当てた人は王様として過ごす余興を楽しむお菓子です。

製作をお願いした中川貴之さん(ベッカライ トーンガルデン)には、パン屋さんの「ガレット・デ・ロワ」を作ってくださいとリクエストをしました。

というのも国内では菓子屋でよく見かけますが、パン屋さんではなかなか見かけません。フランスではパン屋でも作られていてかなりの数が焼かれていると聞きます。
「ボリュームを出してパン屋さんらしく仕上げました。うちの店ではプレーンな大きさの他に小さめの物も用意してクリスマスの頃から販売しています」。

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