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メゾン・ランドゥメンヌ 日本上陸5周年企画 フランス産A.O.P認定バター「モンテギュバター」を使用した新商品発表会

2015年にパリ市内でブーランジェ パティスリーを展開している「メゾン・ランドゥメンヌ」が日本1号店を港区麻布台にオープンしました。

https://www.maisonlandemainejapon.com/

今回は5年目を迎え、フランスA.O.Pバターモンテギュバター使用のクロワッサン、ルレ・フランセ含め4品をリリースし、その会見が2月6日同店ビル内にて行われました。

会冒頭、石川芳美代表取締役社長よりコメントの後、モンテギュバター国内販売を担当している中沢乳業株式会社 中澤謙次氏(代表取締役社長)より挨拶がありました。

「食は文化と云われております。特にヨーロッパの食文化は魅惑的です。日本の食文化の向上のため、消費者の方たちに本物を届けたいと言う想いからモンテギュバターを販売することになりましたら。石川社長をはじめフランスなどで修業された日本人の皆さんは素材にもこだわりを持っていらっしゃるので、現地の物を使いたいと言う声に応えるべくモンテギュバターを販売するにことになりました」。

中沢乳業さんは、明治元年に新橋駅付近で牧場を始めたのが創業だそうです!「サワークリーム」「中沢クロテッド」など乳製品に特化した会社としても広く知られています。

同社が最初にフランスのモンテギュと交渉した際は、海を越えての販売を先方は良しとしなかったようで長い年月をかけ同社の熱意にほだされて本物を販売することになったそうです。

https://www.nakazawa.co.jp/

A.O.Pバターはフランスでは10社のみだそうです。

フランス西部 シャラント ポワトゥ地方に位置するモンテギュ社ですが、石灰分の多い土壌と大西洋岸の温暖な気候に恵まれているようです。そんな土地で作られたバターはヘーゼルナッツのような風味でシートで〃たわむ〟のも特長です。

現在、フランスで16店舗を展開している「メゾン・ランドゥメンヌ」は店舗拡大にありがちな工場生産とは真逆の手づくりにこだわっています。

来店してくれるお客様の豊かな生活のサポートとお客様が幸せな気持ちになってもらいたいと言うコンセプトで運営しているそうです。

現在、国内では2店舗の「メゾン・ランドゥメンヌ」ですが、本国フランス同様の経営方針を貫いています。フランチャイズのような形態で運営しておらず石川さんの考え、自分たちの手で作っていくと言う理念のもと店舗拡大を目指していくそうです。

最後に石川さんの印象的な言葉でこのレポートを終わりたいと思います。「自分が生まれた母国にロドルフ(旦那さま)と作った『メゾン・ランドゥメンヌ』を広めていきたいのです」。

 

 

 

 

 

 

 

 

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