パン屋さん

今月のピックアップ 5 ウィズコロナ時代を見据えて

今月のピックアップ 5

ウィズコロナ時代を見据えて

新型コロナウィルス感染症の影響で生活が一変し、第二波と思われる日々が続いています。

生活と密接な関係の飲食業も新たな生活様式を見据えた展開が始まっているようです。

デリバリー業

今回のコロナ下の影響で、#stay homeが推進され自宅待機する人たちが増える中、見直されたのが「デリバリー」です。

従来のように専門の配達員を配置するのではなく、登録制による配達員が自身の空いている時間を利用して業務を行う新たな試みです。このサービスによってこれまでデリバリーと縁のなかった飲食店もテイクアウトに活路を見出しています。

これはユーザー目線の意見ですが、配達料金が200300円が主流のこのサービスにパン屋さんに当てはめると配達料とパンの価格帯が同等であるので、少し無理があるように感じますが、やり方によっては導入を検討するべきシステムかと思われます。

 

予約取り置きサービス

マスクを着けるのが当たり前になり、人との距離を保つなど、ソーシャルディスタンスが推進されています。

パン屋さんでも入店制限したり、店内でのソーシャルディスタンスが求められています。

残念なことですが選ぶ楽しみが難しくなりつつあります。

そんな状況下で注目が集まっているのが、事前にパンを予約するシステムです。

このサービスは自宅近く、ちょっと足を伸ばして出掛けたいパン屋さんのメニューをネットで閲覧することが出来ます。尚且つパンの予約まで出来るのです。前記したような店内混雑の緩和にもなります。自宅でじっくりとメニューを見て注文すれば良いのです。他にパン屋さんからのリアルタイムの情報を得ることも出来るわけです。

パン屋さんを訪れる人たちにとって嬉しいシステムであることは分かってもらえたと思いますが、店側にもメリットがあります。

まず計画生産が出来ることです。ロス防止、時間の有効利用などから収益に繋げることが出来ます。閉店後、残ったパンを宅配便で送ることも無くなるのではないでしょうか。

以上のような、サービス導入で新たな生活様式と向かい合う経営環境を整えては如何でしょう。

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