EURO PAIN 2020 レポート
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーラージュリー編
ここでは、日本代表の競技の模様と作品他を紹介していきます。
右からパン部門 二宮茂彰さん(株式会社帝国ホテル)中央飾りパン部門
勝海遼平さん(株式歌会社東京ポンパドウル)右ヴィエノワズリー部門津田宜季さん(株式会社神戸屋)
1月12日、長い長い1日が始まりです。
日本チームはキャプテンの二宮さんがブース内、声を掛けながら忙しく動き、津田さん、勝海さんともに3人でゴールに向かう姿が印象的でした。
規程時間ギリギリでパンを並べていると監督の長田有起さんから(株式会社神戸屋レストラン)「まだ5分あるから」やはりこういう時に冷静に状況を把握して選手にアドバイスを贈っている監督の存在の役割を見たような気がしました。
続いて韓国も時間内に競技を終わらせ、ほかオランダ、モロッコは時間オーバー、この時点では、日本の作品がいちばん良く見えました。
競技が終了するとプレゼンに入ります。
1日挟み、1月14日表彰式の模様です。
クリスチャン ヴァブレ氏
3位 デンマーク
結果は中国が優勝。日本は準優勝。3位はデンマーク。これで過去4大会アジア圏の国が優勝を遂げています。ヨーロッパの文化が海を渡って技術革新が成されたように感じました。
日本チームの3名は、この日を目指して長い時間トレーニングを重ね、たどり着き準優勝を勝ち取ったわけで、最高のパフォーマンスを見せてくれたと思っています。
これから日本のパン業界に貢献して頂けると願いレポートを終わります。
選手3名をサポートした家族、関係者の皆様もお疲れ様でした。
ここからは作品を紹介します。
優勝 中国
2位 日本
3位 デンマーク
台湾
アメリカ
韓国
フランス